海外旅行保険は、海外における健康保険や労災保険の役割をはたすことが最も大きな機能です。
国際医療アシスト機構により、傷病時の医療機関の紹介が受けられ、キャッシュレス治療が受けられる事もできます。(キャッシュレス提携医療機関)
その他、クレームエイジェントによる海外でのトラブルの解決やアドバイスを受けられます。
<主な補償項目>
死亡保険金:海外旅行中の傷害や病気のために,事故の日から180日以内に死亡または後遺障害が生じた場合
治療費用 :海外旅行中の傷害や病気のために,医師の治療を受けた場合
救援者費用:海外旅行中の傷害や病気のために,死亡や一定期間以上入院した場合、あるいは航空・船舶が遭難したり事故で生死の確認捜査の必要性が公的機関により必要と判断された場合。家族の渡航費用・滞在費、本人移送費用、捜査費用等が支払われます。
個人賠償責:
海外旅行中に業務外の活動で,誤って他人の身体財物に損害を与え法律上の賠償責任を負った場合。
◆仕事上の事故や自動車事故および管理している財物等の損害事故は除かれます。
携行品損害:海外旅行中に個人の所有する携行品(有価証券含まず)に損害が生じた場合、1品1組10万円損害を限度として保険金が支払われます。旅券再発行と乗車券は、5万円損害限度。盗難・不着事故は30万円限度。
<医療アシストサービス>
海外旅行中のケガや病気に対しては、海外に拠点を置く医療アシスト機構が,病院の紹介や医療設備の適正判断を行ったり場合によっては医師の派遣や患者の移送サービスも受けられます。 (保険対象とならない事故や病気の医療サービスは有料)
<クレームエージェントサービス>
海外旅行中に賠償事故など様々なアクシデントにあわれた場合は,国際クレームエージェントのサービスを受けることができます。(保険対象外の事故の場合は弁護士費用など原則自己負担となります)